講師紹介・指導方針


いえきめぐみ プロフィール
1997年生まれ。千葉県茂原市出身。
12歳よりクラリネットを始める。
千葉学芸高等学校を経て、洗足学園音楽大学管楽器コース卒業。
在学中より吹奏楽、オーケストラ、室内楽、クラリネットクワイアー等で研鑽を積む。成績上位者よる学内リサイタルやオーケストラの演奏会に出演。「響け!ユーフォニアム」、「リズと青い鳥」など映画やTVアニメのレコーディングに参加。
吹奏楽連盟主催の個人コンクールにてグランプリ、ヤマハ賞、賛助会賞を受賞。
マリア・オピ氏の室内楽マスタークラスを受講。
クラリネットを西沢妙子、伊藤寛隆の両氏に師事。
室内楽を星野均、須田祥子の両氏に師事。
洗足学園音楽大学在学中より中・高生の楽器指導を始め、エスクラリネットからコントラバスクラリネットまでの特殊菅奏法指導も行う。
千葉県内多数の吹奏楽部でクラリネット講師として指導の経験を積み、2020年より茂原市・東金市でいえきめぐみクラリネット教室を主宰。
指導の他に、ピアノとのデュオコンサートや他楽器とのトリオコンサート等、室内楽を中心に活動している。
アーティストバンクちば登録アーティスト。


指導方針(3つの目標)
1.絶対に成し遂げたい大きな目標
生徒の皆さんが不自由なくクラリネットを演奏することができ、心で音楽を表現する愉しさとその喜びを共有することです。

2.そのために必要な目標
正しいフォームとアンブシュア、基礎トレーニングを徹底指導し、私自身が生徒さんのお手本になるような演奏をすることです。

3.毎日必ず達成する目標
妥協のない指導と、生徒さん一人一人に合った効果的な指導を心がけます。



クラリネットを始めたきっかけ
世の中には沢山の魅力的な楽器がありますが、その中から何故クラリネットを選んだのか、クラリネットを始めたきっかけをお話しします。
わたしは幼少期からテレビやラジオから聴こえてくるクラシック音楽に興味を持ち、近所のショッピングモールに入っていた楽器店によく通って色々な楽器を見るのが好きでした(当時は金管楽器に興味津々でした)。
小学4年生の時、仲の良かった友人と一緒に音楽部に入部し、憧れていたトロンボーンパートを希望したのですが私は身体が小さく、トロンボーンを吹くには無理があったのでトランペット(コルネット)を始めました。
小学校卒業までトランペットを続け、地元の中学校に入学し、当たり前のように吹奏楽部に入部しました。
新入生歓迎会で上級生が演奏していたサックスに衝撃を受け、どうしてもサックスが吹きたくなり、サックスパートを希望しました。
正式にパートが確定するまでの数ヶ月間、必死でサックスを練習していましたが、当時サックスは大人気だったのでパート決めオーディションで落ちた人は人数の足りていないクラリネットパートか他の楽器に移らなければならないという状況でした。
残念ながら私はオーディションに落ちてしまい、顧問の先生に第2希望を聞かれ、私はサックスにしか興味がなかったので何も考えておらず、どうしようと悩んだ時に、なんとなくポロッと名前が出てきたのがクラリネットでした。
体験入部の時はサックス以外にも色々な楽器を体験しましたが、唯一クラリネットだけ体験に行っていませんでした。
なぜなら金色のサックスに比べてクラリネットの見た目は真っ黒でリコーダーみたいであんまりカッコよくないという印象を持っていたからです。…今考えると最低ですね(笑)
しかし、第2希望をなんとなくクラリネットと言ってしまったので、当然のことながらクラリネットパートに配属されてしまいました。
サックスと離れてしまったことの辛さと、真っ黒でリコーダーみたいなクラリネットになってしまったという悲しみから涙が止まらなかったのを今でも鮮明に覚えています。(リコーダーとクラリネットに謝れ…)
クラリネットを始めたきっかけは、そんな悲しいところからでした(笑)
もちろん今はリコーダーもクラリネットも大好きです!

…この続きのお話は教室で( ˆoˆ )/